唄者 玉城貞子プロフィール
昭和22年6月20日沖縄県本部町備瀬に生まれ,幼少の頃から父の唄う民謡で三線を手習う。平成8年,島唄プロの道へ進み,ラジオ沖縄主催 新唄大賞 作詞賞・大衆賞を受賞の後,平成15年「冬ぬ夜雨」で新唄大賞グランプリを受賞,沖縄初 作詞・作曲・唄 3部門での受賞となった。ロイヤルガーデンリゾートオキナワ内に特設ラウンジ「ゆうな」が設けられ,毎晩ライブを開催するほか,ラジオ沖縄「美ら島・美らぢむ・沖縄ぬ心」パーソナリティを務めるなど沖縄県内を中心に活動をしていたが,平成17年,縁あって岡山県倉敷市に転居し,活動拠点を岡山県へ移す。現在は岡山県倉敷市にて沖縄音楽唄三線教室を開講。教室では約45人の生徒が沖縄の古い民謡から新しい島唄までの本物の音楽教習を受けている。年に1度は大きなコンサートを行うなう一方,岡山県内外のライブ活動を精力的にこなすなど,沖縄音楽を通じて沖縄の真心を伝えて現在に至る。
琉球民謡弦生会教師
沖縄音楽研究会岡山会主
日本音楽著作権協会正会員(作詞・作曲家)
おきなわ結舞踊実行委員
<略 歴>
平成 8年 5月 | 娘の大学卒業に合わせて洋裁師から島唄プロの道へ転向 |
平成 9年 3月 | 第8回新唄大賞(ラジオ沖縄)にて「年月や流てぃん」作詞賞受賞 |
平成10年 5月 | CDアルバム「年月や流てぃん」発売 収録曲の「ふるさと」が空前のヒットとなる |
平成10年11月 | CDシングル「語りば兄弟」発売 |
平成11年 3月 | 第10回新唄大賞(ラジオ沖縄)にて「語りば兄弟」大衆賞受賞 |
平成13年10月 | ロイヤルガーデンリゾート沖縄の専属歌手となる |
平成14年 9月 | CDアルバム「めんそーれ沖縄かい」発売 |
平成15年 3月 | 第14回新唄大賞(ラジオ沖縄)「冬の夜雨」グランプリ受賞
作詞・作曲・唄の3部門同時受賞は史上初であり,話題を呼び,その後その曲には翔節会家元 玉城節子先生が振り付けを行う |
平成15年 | 読谷村母子福祉会へ各種公演会等の収益金120万円を寄付 |
平成16年 2月 | 国立劇場にて「玉城貞子 東京リサイタル」実施 |
平成17年 4月 | CDアルバム「あいらぶおきなわ」島々の音頭特集
琉球新報社新社屋楽姓記念として発売 |
平成17年 8月 | 岡山県倉敷市の内科医師と結婚。拠点を岡山県倉敷市に移す |
平成19年 5月 | 日本音楽著作権協会(JASRAC)正会員認定 |
平成19年10月 | CD28曲入りアルバム「島唄に想いそめて」発売 |
平成21年 4月 | CDシングル「うちなーブルース」発売 |
平成22年 | CDシングル「うるま美らしま琉球」発売
沖縄各地の婦人たちの民舞として制作。売上の一部を沖縄県婦人連合会の運営資金として寄付 |
平成23年10月 | CDシングル「イヤサッサ踊らな」発売
第5回世界のウチナーンチュ大会関連事業の一つ,琉球新報主催第1回「イヤサッサ踊らな大会」テーマソングであり,芸能の島・結の邦沖縄から新たな舞踊文化を発信 |
平成24年6月 | 琉球新報女性サロン講師を努める |
平成24年12月 | 倉敷芸文館にてチャリティー沖縄芸能祭開催
収益金は倉敷市社会福祉協議会へ寄付 |
平成25年12月 | CDシングル「晴れの国 岡山」発売
岡山のイメージソングになることを願って,唄は地元倉敷の小学校児童,沖縄音楽研究会岡山教室の皆さんによるものとなっている。売上の一部は県の奨学金へ寄付 |
平成26年 10月 | 久米島チャリティーコンサートを行い,収益金を久米島町教育委員会へ寄付 |
平成26年 12月 | 今までの活動を評価され,「平成26年度 第64回秋季日本善行賞」を受賞 |
平成27年5月 | 「ありがとう!そしてさようなら… 琉球新報ホール」玉城貞子独演会 |
平成27年 12月 | 現在,第一興商 LIVE DAM にて18曲配信中 |